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NABOO
ナブー
ナブーは旧共和国の古くからのメンバーだった小さな惑星である。人間と爬虫類型エイリアンのグンガンという2つのまったく異なる文明が共存し、人口はまばらで海岸が多く、その自然美は地表を飾る装飾品のようだと言われている。
この惑星の地質学的構造は非常にユニークで、中心部分も溶解したマグマではなく、すべてが岩でできている。地表は巨大な蜂の巣状の岩で覆われており、そこには数多くの沼地が点在している。これらの沼には数多くの危険な巨大生物が潜んでいるため、人々はあまり近づこうとしない。『ファントム・メナス』の物語はこの惑星から始まり、アナキン・スカイウォーカーの妻となって後にルークとレイアを産むアミダラ女王や、後に皇帝となるパルパティーン元老院議員もこの惑星の出身である。 |
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BESPIN
ベスピン
ベスピンは同名の星系に属する巨大ガス状惑星である。中心部は硬い金属核だが、その周りはレシンと呼ばれる液体金属で覆われている。その上空は雲の惑星の名の通り、厚い雲の層で覆われており、多種多様な飛行生物たちが生息している。
この惑星の重要な資源であるティバナ・ガスもこうした飛行生物の排泄物なのである。雲の中にはクラウド・シティをはじめとするいくつかの浮遊都市や施設が点在し、人々は主にティバナ・ガスの採集と加工を行っている。ランド・カルリジアンは前執政官のレイナーとのサバックの勝負で勝利し、クラウド・シティ執政官の座を手に入れた。しかし、クラウド・シティはハン・ソロの一行を追う帝国郡に占領されてしまい、ランドはレイアらとともに脱出を余儀なくされたのである。 |
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HOTH
ホス
氷の惑星ホスは同名の星系に属する第六惑星である。ホスの地表は一面が常に雪と氷に覆われており、人間が居住することは不可能だが、実際にはワンパやトーントーンなどの様々な生態系が存在している。
また、一部には活火山も確認されており、赤道付近の深い氷の断層の下には草原も広がっている。そこで採集されるラムニ・スパイスは希少価値があり、法外な価格で取引されている。一方でホスの内側を周回する5つの惑星にはまったく生命体は存在していない。ヤヴィン基地から撤退した反乱軍は帝国軍の捜索の目を避けるため、あえてこのような惑星に秘密基地を設立したが、やがてホス基地も帝国軍の知るところとなり、総攻撃を受けて再び撤退を余儀なくされた。 |
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MON CALAMARI
モン・カラマリ
アクバー提督らモン・カラマリの出身惑星である平和な海洋惑星。惑星表面のほぼ全体が海となっており、水面にいくつかの巨大ドーム型都市が点在している。
鉱物資源の採掘が難しいため技術の進歩は他の惑星の人類より遅かったが、海底に住むもう1つの知的種族クオレンたちの協力で、高度な科学文明を築き上げられた。そしてモン・カラマリたちは巨大な宇宙船の建造に成功し、銀河に進出するようになったが、クオレンの多くは海底での生活を好み、故郷を離れるものは少なかった。帝国はこの惑星を発見した際、エイリアン蔑視の政策によってモン・カラマリたちの奴隷化を行い、反抗するとドーム都市を次々と破壊していった。それが彼らを反乱軍へ同調させる理由となったのである。 |
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YAVIN
ヤヴィン
ヤヴィンは赤く輝く巨大なガス状惑星であり、生命体は存在していないかに思われるが、大気圏の上層部にはガス袋状の奇妙な生物が数種類確認されている。また、ヤヴィンには多く衛星が周回しているが、特に第四衛星は緑が生い茂るジャングル衛星であり、多くの生命体に満ち溢れている。
ジャングルの中にはマサッシと呼ばれる古代部族の寺院が点在しているが、これらはヤヴィンの戦いの約4,000年前にシスの暗黒卿エグザ・キューンが自らの信仰の地としようした場所でもある。キューンは彼の野望を阻止しようとする勇敢な共和国軍のジェダイたちによって滅ぼされたが、死の直前にマサッシたちの生命エネルギーを吸収し、来るべき復活の日に備えているのである。しかし、このことはほとんど知られておらず、マサッシの姿が消えたのは他の惑星に移住したからだと考えられていた。後に反乱軍は彼らの寺院を改造して秘密基地として利用することになる。 |
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